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つくサポ

2015年05月26日

筑波大生の感想

今回は筑波大生の感想を掲載します。
2回目の参加になるA君を近くで見守った筑波大生。
A君とともに、サポートした大学生の成長も感じられます!!

『ライオンキング、素晴らしかった!』
A君のその発言は、YAキャストだけでなく、私や今回A君のスペシャルケアをしていたKS、A君と関わったスタッフの方、また親御さんに衝撃と感動を与えたと思う。私は昨年、KSとして筑波のワークショップのA君のスペシャルケアをしていた。3日間という短い間だったが、彼の成長やまわりの子どもたちの成長を間近で見ることができ本当に素晴らしい3日間だった。

そして、今年のワークショップ。A君との再会もとても刺激的だった。去年はワークショップ中舞台に上がることを嫌がったり、途中で泣き出してしまったり、一人で会場から出て行ってしまうことが多かったが、今年の彼は違った。舞台に上がれなくてもみんなのそばにいる、キャストとKSの話をちゃんと聞き、しっかりワークショップに参加できていた。さらに、ライオンキングの模範演技を見終わった後、A君は手を挙げ“ライオンキング、素晴らしかった”と発言した。その発言は、A君の中にヤングアメリカンズがしっかりと伝わり、A君の一部になっているのだと感じさせられた。私はそのことがすごく嬉しかった。

昨年のショーが終わった後、A君のお母さんに“うちの子はみんなで何かをするという体験が人生においてなかなかできない。だから、このワークショップを通してそんな経験をさせてくれてありがとう”と言われた。A君の今回のワークショップでの行動を見て、A君は「みんなで何かをする場」をしっかり手に入れたのだなと思った。

YAのいいところは、自己の発見や解放だけでなく、他への興味関心や理解でもあるのではないかと思った。人との絆があることで初めて自分をさらけ出すことができるのではないか。ワークショップ中、YAキャストが“みんな、自分の気持ちや意見を言うことを恐れないで。ここにいる人たちはみんなあなたの味方だから、誰もあなたのことを傷つけない安全な場所だから”と話してくれた。ひとりひとり、知らないうちに周りの子を理解しよう受け入れようという心が育つから、障害をもった子ものびのびと参加でき、また小学生から大学院生という幅広い年齢層でも成り立つあんなに温かいショーができるのだと思った。

最後に、今回ワークショップに参加することで改めてスタッフの方々のありがたさに気づかされた。早くに準備をし、遅くまで片付けやミーティングをする。スタッフの方も動き回るし、疲れるのに・・・。笑顔でお疲れ様と声をかけてくれるスタッフの方や、ショーが終わって感動して泣いてしまうKSとか、こうしたスタッフの方々なしにはこのプログラムは成り立たないと気づかされた。本当にありがとうございました!これからも筑波で開催され、もっと多くの子どもたちや大人たちの心を動かしていって欲しいと心から願っています。』

子どもたちだけではなく、周りの大人をも成長させてくれるYAの活動は本当に素晴らしいと思います!!


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