2014年03月18日
グローバル時代に必要な教育とは・・☆学生さんのサポーター体験記☆
3月上旬に、筑波大学附属学校全11校から参加者を募ったヤングアメリカンズのWSが開催されました!
このワークショップに、サポーターとしてお手伝いに行った筑波大学生のMちゃんの体験記です☆
英語教員志望のMちゃん、どんなことを感じてきたのでしょうか???
*******************************
私は筑波大学の附属学校の児童生徒を対象に開催されたワークショップに学生ボランティアとして参加してきました。
お手伝いとはいっても、ずっと記録係をさせて頂いたので、カメラ越しに、急激に変化し、成長していく子どもたちの姿を見ることができ、教員志望の私としては、学び多い3日間でした。
子どもたちがどんどんオープンマインドになって、
学年や学校や障害の有無を超えて混ざり合い、
更には高校生がリーダーシップを発揮するようになっていったのには感動しました。
昨日の本番のショー中は(いや、2日目からずっと?笑)、写真を撮りながら泣いていて、
自分が参加する側だった時とは全く異なる感情を覚えました。
また、YAたちの子どもたちに対する想い、
このワークショップにかける情熱、
そして日本でのツアーに対する気持ちには心打たれました。
日本人の私たちでも、当事者でない限り忘れがちな3.11について、
アメリカから来た彼らが触れていて、嬉しかったのと同時に、
自分たちも決して忘れてはいけない、風化させてはいけないと思いました。
また、今回感じたのは、多種多様なバックグラウンドを持つ筑波大附属の全11校の子どもたち(+先生方)がひとつの場所に集まって、ひとつのものを作り上げるというのは、筑波大学の強みである、ということです。
私は教師の卵ということもあり、聾学校や知的特別支援学校などの見学に行ったりしているのですが、
やはり、障害のことや、最近話題になっている人種差別、エスニックマイノリティ等の問題は、
実際にその人と触れ合ったり、自分がその側になるなど、体感してみないとわからないと思うんです。
これからのグローバル時代を生きていくのに必要なのは、誰かに打ち勝つ人を作る教育ではなく、自分とは異なるタイプの人とも協力して何かを成し遂げることができる人を養う教育なのかな、と思います。
なるべく早い段階で、子どもたちが多様な人に出会うことで、知らないことによる恐怖からの偏見がなくなればと考えています。
そういう意味で、今回の筑波大学附属学校を対象にして行われたワークショップは、人種、障害、年齢といった「違い」を超えて一つになれた、子どもたちにとってはまたとないチャンスであったのではないか、そしてそうであったら良いな、と思っています。
今回の素晴らしいワークショップに関わることができ、ただただ嬉しさを感じています。
企画をしてくださった教職員の皆様、他のスタッフの皆さん、何より子どもたちとYAたちに感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
******************************
ヤングアメリカンズの附属学校でのWSを通じて、グローバル時代に必要とされる教育にまで視野を広げて考えているMちゃん。
「これからのグローバル時代を生きていくのに必要なのは、誰かに打ち勝つ人を作る教育ではなく、自分とは異なるタイプの人とも協力して何かを成し遂げることができる人を養う教育なのかな、と思います。」
この言葉、思わずうなずいてしまう人も多いのではないでしょうか??
将来は、きっと、子供たちがその時代に必要とする生きるすべを見極めて、導いてくれる、すばらしい先生になることでしょう!
Mちゃんの今後の活躍に期待です☆
続きを読む
このワークショップに、サポーターとしてお手伝いに行った筑波大学生のMちゃんの体験記です☆
英語教員志望のMちゃん、どんなことを感じてきたのでしょうか???
*******************************
私は筑波大学の附属学校の児童生徒を対象に開催されたワークショップに学生ボランティアとして参加してきました。
お手伝いとはいっても、ずっと記録係をさせて頂いたので、カメラ越しに、急激に変化し、成長していく子どもたちの姿を見ることができ、教員志望の私としては、学び多い3日間でした。
子どもたちがどんどんオープンマインドになって、
学年や学校や障害の有無を超えて混ざり合い、
更には高校生がリーダーシップを発揮するようになっていったのには感動しました。
昨日の本番のショー中は(いや、2日目からずっと?笑)、写真を撮りながら泣いていて、
自分が参加する側だった時とは全く異なる感情を覚えました。
また、YAたちの子どもたちに対する想い、
このワークショップにかける情熱、
そして日本でのツアーに対する気持ちには心打たれました。
日本人の私たちでも、当事者でない限り忘れがちな3.11について、
アメリカから来た彼らが触れていて、嬉しかったのと同時に、
自分たちも決して忘れてはいけない、風化させてはいけないと思いました。
また、今回感じたのは、多種多様なバックグラウンドを持つ筑波大附属の全11校の子どもたち(+先生方)がひとつの場所に集まって、ひとつのものを作り上げるというのは、筑波大学の強みである、ということです。
私は教師の卵ということもあり、聾学校や知的特別支援学校などの見学に行ったりしているのですが、
やはり、障害のことや、最近話題になっている人種差別、エスニックマイノリティ等の問題は、
実際にその人と触れ合ったり、自分がその側になるなど、体感してみないとわからないと思うんです。
これからのグローバル時代を生きていくのに必要なのは、誰かに打ち勝つ人を作る教育ではなく、自分とは異なるタイプの人とも協力して何かを成し遂げることができる人を養う教育なのかな、と思います。
なるべく早い段階で、子どもたちが多様な人に出会うことで、知らないことによる恐怖からの偏見がなくなればと考えています。
そういう意味で、今回の筑波大学附属学校を対象にして行われたワークショップは、人種、障害、年齢といった「違い」を超えて一つになれた、子どもたちにとってはまたとないチャンスであったのではないか、そしてそうであったら良いな、と思っています。
今回の素晴らしいワークショップに関わることができ、ただただ嬉しさを感じています。
企画をしてくださった教職員の皆様、他のスタッフの皆さん、何より子どもたちとYAたちに感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
******************************
ヤングアメリカンズの附属学校でのWSを通じて、グローバル時代に必要とされる教育にまで視野を広げて考えているMちゃん。
「これからのグローバル時代を生きていくのに必要なのは、誰かに打ち勝つ人を作る教育ではなく、自分とは異なるタイプの人とも協力して何かを成し遂げることができる人を養う教育なのかな、と思います。」
この言葉、思わずうなずいてしまう人も多いのではないでしょうか??
将来は、きっと、子供たちがその時代に必要とする生きるすべを見極めて、導いてくれる、すばらしい先生になることでしょう!
Mちゃんの今後の活躍に期待です☆
続きを読む